成年後見人が知っておきたい病気や薬のことを学んできました
今日は、成年後見の研修で、「病気・薬の知識」を受講してきました。
私は学生時代に「化学」が苦手で、今でも化学記号を見るとぞっとします。
そして、講義で出てきた単語が
①WBC ②CRP ③ALT などです。
(解説は後ほど)
むむむ・・・。化学記号に似ている・・・。
ここで、すでに拒否反応が・・・(汗
WBCなんて「野球」しか思い浮かばない・・・
成年後見業務では認知症や病気と隣り合わせです。
そのため、多少は病気・薬の知識があるとよいとのこと。
今日は、看護師業界の方からお話を聞くことで
実際の医療現場で使う検査結果の指標や病気のことを知ることができました。
特に参考になったのは
高齢者が体調不良になった際の前兆サインの見つけ方です。
看護師さんたちは、「足の裏」を見ているとのこと。
足の裏は、心臓から一番離れているので血が行きわたりにくい箇所です。
よって何かしらの疾患で血が行きわたらないと、皮膚のひび割れなどの症状で現れるそうです。
やはり別の業界の方のお話を聞くのは面白い。
化学記号は全く覚えられないけれど
何かあったときは今日の話を思い返そうと思います。
おかげで、最後には化学記号へ拒否反応が出たことなんてすっかり忘れていました。
【上の記号の解説】
①白血球数で免疫力を現す指標
②破壊されたタンパク質の量で炎症を現す指標
③肝臓の細胞の炎症を現す指標