多摩陸運局のまわり方(名義変更編)

自動車検査登録事務所。通称、陸運局。
相続や売買などで自動車の名義を変えたりするために行く役所です。

陸運局は駐車スペースが広くとってあり、その中に小さめの建物が2~3あるというつくり。初めて行く人からすると、どこの建物へ行けばいいのか非常に分かりにくいです。

実際、私自身が初めて行った時、まわり方が分からずウロウロしてしまいました。

そこで、初めて多摩陸運局へ行く人向けに、車の名義変更(正式には「移転登録」といいます)の際の陸運局内のまわり方をご紹介します。

多摩陸運局内のまわり方

多摩陸運局

1.①の建物(門を入って右側手前)へ

こちらで印紙(移転登録500円)を買い、OCR用紙・自動車税申告書など必要書類を受け取ります。

2.②の建物(駐車場の真ん中)へ

①で受け取った書類を持って②へ行きます。ここに書類の記載例などがあります。
書類を記載して、窓口に提出。車検証のデータが変更されるまで、しばらく待ちます。
移転登録が完了したら新しい車検証が渡されますので、ここで新しい車検証の「名前・住所」に間違いがないか確認します。

3. ①の左隣にある茶色の建物(都税事務所)へ

外に出て、①の左隣にある茶色の建物へ行きます。
こちらで「自動車取得税・自動車税申告書」を記載して提出。

⇒ナンバーの変更がない場合は、ここで手続き終了。

4.ナンバーの変更がある場合は、古いナンバープレートを外して①の建物へ

古いナンバープレートと車検証を窓口で渡します。
それから、新しいナンバープレートを買い、自動車へ取り付けます。
取り付けしていると、どこからともなく係の方が近付いてきて、車台番号と照合して「封印」してくれます。
「封印」が完了したら、車検証を渡されて手続き終了。
※封印とは、後ろのナンバーの左側についているシルバーのキャップのようなもの

なお、多摩陸運局では、昼休み時間帯(11:45~13:00)は登録申請を受け付けてくれないので注意しましょう。

※この記事は2017年3月時点の情報です。

※弊所は相続手続きに伴う自動車移転登録のみ取り扱っております。あらかじめご了承ください。