遺言執行に関する研修を受けてきました
個人で仕事をしていると、どうしても独りよがりになりがち。
そのため、なるべく他の行政書士や他士業の先生方とも情報交換をするよう心掛けています。
そのひとつとして
この週末、東京都行政書士会調布支部で開催された研修に参加してきました。
研修内容は、「遺言執行を受任することを前提とした遺言書の作成ポイント」です。
講師は行政書士・税理士としてご活躍されているベテランの先生方でした。
ご自身の両親の相続手続きでの苦労話から始まり、税務面での注意事項など、とても興味深く拝聴しました。
実際に経験された内容は、どんな本を読むより心に刺さります。
今回、一番心に残ったのは「付言事項」のことです。
先生曰く、「付言事項」を書く時は
夜、「イタコ」のようになって、依頼者の気持ちを文章にしていくのだそうです。
イタコ・・・!?
私がその域に達するにはまだまだ修業が必要です^^;
「イタコ」にはなれずとも、今後もっと依頼者の心情をくみ取り、その上で相続人それぞれへの配慮を忘れないような、いい「付言事項」を書かねばと改めて思いました。
日々精進です。。