運転できたらいいなと思うときに思い出す言葉
何を隠そう、私は自他ともに認めるペーパードライバー。
大阪や東京などの大都市圏は公共交通機関が発達しているので、電車を利用したほうが速くて便利だと思っています。渋滞で前に進まずイライラすることもないですし、道に迷ってあたふたすることもありません。
普段の生活では車の必要性を全く感じないのですが、この仕事を始めてから「運転できたらいいな」と思うときがあります。
それは、「足の悪いお客様」がいるときです。
どれだけの大都市であっても、足が悪い人にとって車はとても便利なもの。
健脚の人がわずか5分で行けるところでも、足が悪い人には遠い道のりです。
運転ができたらなぁ・・・
しかし、そんなとき、いつも思い出す言葉があります。
世界は誰かの仕事でできている。
以前、缶コーヒーのCMで流れていた言葉です。
この言葉を初めて聞いた時
「世の中の仕事はすべて分担制。皆、誰かの仕事に頼りながら生きている。だから、苦手なことは得意な人に任せ、自分ができることをやればよい。」
そう、がつんと言われたようで心に響きました。
そうであれば、車の運転は「運転が得意な人」に頼めばよい。
だから、これからも私は車の運転は誰かに頼み
自分は得意分野である書類作成に力を注ぐことにしよう。
そう思い直すのです。